京都言語文化学院。多国籍の学生が集まる日本語学校。大学や専門学校へ進学を考えている人のための日本語教育を実施しています。

Comment of teacher

Principal: 牧野 謙一 Brief Introduction

京都言語文化学院へようこそ

外国人として日本語が上手になるために何が必要だと思いますか。実は、最先端の機械や教材がなくても、上手になりたいという強い意欲を持って、良い勉強方法で努力を続ければ、誰でも日本語学校を卒業するまでには日本語を身に着けることができます。

京都言語文化学院では長い日本語教育経験のある先生が効果的な教材を使って、学生の皆さんが必要とする言語能力を学習できるように授業をおこなっています。私たちの学生は、日本の大学や大学院、専門学校へ進学する人、日本の会社に就職する人、日本での生活に必要な日本語を勉強する人などさまざまです。

皆さんもそれぞれが必要とする日本語能力を身に着けることができるように、京都言語文化学院で一緒に勉強しましょう。心から歓迎します。

Registrar: 安井 千絵 Brief Introduction

みなさん、はじめまして。みなさんは何がきっかけで日本語の勉強を始めましたか。いろいろなきっかけがあると思います。でも、いろいろな国のいろいろな人が日本語という一つの言語で繋がった、それはとても素敵なことだと思います。目標や目的を達成するまでの間に、辛いことや苦しいこともあるでしょう。失敗もするでしょう。しかし、みなさんには仲間がいます。困難を乗り越えた先に、更に輝くものがあるはずです。みんなで一緒に頑張っていきましょう!

Teacher: 菅井 右 Brief Introduction

みなさんはどうして日本語を勉強するのでしょうか。進学のため、仕事のため、そして趣味等理由はさまざまでしょうが、何かを習得するには本人の興味、熱意、そして努力がとても重要です。勉強が嫌になる時、集中するのが難しい時はきっとあるでしょう。しかし、休むときはしっかり休んで、勉強するときは勉強に集中する。日々の生活と学習の中で自らを律する習慣を身に着けてください。それが若いみなさんの今後を成功に導くカギになります。そして私たちは精一杯そのサポートをさせてもらいます。

Teacher: 村山 直樹 Brief Introduction

京都言語文化学院にようこそ、ところでみなさん、ご存知でしょうか?2018年の調査によると世界の日本語学習者数は142の国・地域にわたって3,850000人に達しているそうです。みなさんはその385万人の一人です。大勢の仲間が世界にたくさんいる、日本語学習を通じて日本人だけではなく世界の多くの人と繋がりが持てるのですから自信を持って日本語学習に臨んでください。そして言葉の学習だけでなく何か一つでも日本の文化を好きになってください、例えばアニメの宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」は海外でも約2000万人の人が見たと言われています。他にも茶道や華道、スポーツでは柔道はJUDOとして世界中に愛好者がいます。そして京都言語文化学院がある街「京都」をぜひ好きになってください。「千年の都」と呼ばれ歴史遺産が数多くある京都ですが、同時に周囲を美しい山々に囲まれ鴨川の豊富な水に恵まれ、春の桜に始まり秋の素晴らしい紅葉を通じて四季折々素晴らしい自然が皆さんを驚かせると思います。日本は自然を愛する国です、その国に根ざした言語「日本語」をぜひ文化とともに楽しんで勉強してください。

Teacher: 明 珠 Brief Introduction

まもなく来日するみなさんへ

外国語を習得するには一番重要とする条件は環境です。学習する言語はまず聞く、話す、書く、 読むという順番です。聞くという環境に置き、毎日その言語に浸かっていて、知らず知らずのうちに習得することが出来るようになります。日本語学校で語学学習を足し、更にマスターしやすくなります。みんさんが来日するには色々な不安が抱えていますが、京都言語学院には生活指導する先生達はみんなさんと同じ言語を使用する仲間で、十何年前に来日し、日本の社会の事に熟知しています。日本語の勉強だけでなく、日本の社会で生活する方や皆さんの悩みに相談にのり、困難を克服する新しいステップへの橋渡しに力になります。

語学学習を指導する先生達もわかりやすく日本語を教えてもらっています。

コロナ禍を乗り越えた日本は益々発展しています。

京都言語学院の職員スタッフ一同はみなさんの来日をお待ちしています。

Teacher: 小瀬 冬美 Brief Introduction

日本語学習のみなさんへ

みなさんは、それぞれの夢を抱いて来日されておられることでしょう。日本で夢をかなえるための一番の近道は日本語学校で学ぶことだと思います。日本語には、ひらかな、カタカナ、漢字の3種類の文字があります。一つの漢字に対しても複数の読み方がある場合もあり、書き順(⁠筆順)も複雑です。特に漢字圏外の人にとっては習得のハードルが高く、相当な努力が必要です。また、文法や敬語を使いこなせるようになるには、読む、書く、話すを日々くり返し、一つひとつ身につけていく必要があります。

  このように日本語学習にはたくさんの苦労がともないますが、日本のことわざに、“為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり”とあります。要するに、絶え間なく努力を続ければ、乗り越えられない山はありません。

  みなさん、ぜひ京都言語文化院で思う存分に学習し、夢を実現させましょう。

Teacher: 畠山 明花 Brief Introduction

みなさん、こんにちは。

今まで住んでいた国を離れて留学するのは不安なことがいっぱいあると思います。でも、若いうちにいろいろなことにチャレンジすることは素敵なことだと思います。日本留学生活を過ごすなかで楽しいこと、辛いこと、苦しいこと、たくさんあるでしょう。でも、わたしたち京都言語文化学院の教員・仲間がいます。みなさんの日本留学生活を精一杯サポートします。みんなで一緒に楽しく勉強しましょう!

Teacher: 團 レアン Brief Introduction

はじめまして。私も二十数年前に留学生として日本に来ました。日本語教師になる前は、七年間の留学生活と十数年の会社員生活を送っていました。その間に、日本語学習において、私や周りの留学生の友達が間違えやすい、勘違いやすいミスがよくわかりました。そのため、日本語の授業では、教科書の内容はもちろん、それ以外に皆さんに私自身の日本語学習における経験や日本での生活に関する経験をぜひお伝えし、皆さんが一日でも早く日本での新しい生活環境に慣れていくように、そして皆さんが希望する次のステップへ(進学や就職など)つながっていけるように全力でサポートさせていただきます。日本に皆さんの仲間がいることを信じ、安心して一歩踏み出してください。努力すれば明るい未来が皆さんを待っています。応援します!

Teacher: 趙 武陽 Brief Introduction

私の国では「興味関心が一番の先生」ということわざがあります。言語だけではなく、どんなものでも、興味を持って学習に向ければ、辛いことでも楽しいことに変わります。だから、皆さんに日本語を好きになってほしい、日本語を話すのを好きになってほしい。そして、日本という国を知るようになってほしいです。

日本で生活すれば、日本語だけではなく、日本の事、日本人の事に接触するのも不可欠だと思います。皆さんは日本に来た以上、日本の文化、歴史などを自分の身で体験してください。それと同時に自分の目標を忘れないように努力して、自分に対して思いやりを持って、悔いのないように自分の人生を輝かせましょう。

最後に私が大好きな言葉を皆さんにシェアしたいです。それは、「相手が理解できる言語で話せば、相手の頭に届く。相手の母語で話せば、相手の心に届く」という言葉です。皆さんと一緒に日本語を勉強するのを楽しみにしています。

 

Teacher: 包 蕊 Brief Introduction

機械翻訳が自由に使われる時代です。人工知能(AI)も高度な日本語を話せます。現にあなたが今、私が書いたこのコメントをGoogleの翻訳機能で読んでいるかもしれません。そんな時代に生きる私たちは、なぜ日本語を学ぶのでしょうか。

それは新しい世界を開くためです。日本語を学ぶことで、日本語を話せるさまざまな人と出会い、交流することができます。中国の古典『論語』に、「三人行へば、必ず我が師有り。」という教えがあります。それは、三人で一緒に行動すれば、必ず自分が学ぶべき人、つまり「師」がいるという意味です。日本語、そして他の外国語を身に付けることで、自分とは全く異なる文化や経験を持つ世界中の人々が「師」になってくれます。そうしていくうちに、自分の目の前にあるこの世界が少しずつ変わり、世界の見方そのものも、変わっていくでしょう。

このような言語がもたらす世界の見方は、目で見、耳で聞き、肌で触れ、心で感じることでしか体得できません。日本語の慣用句でいう「身をもって学ぶ」ことです。これこそが、機械翻訳やAIによって代替えできない、私たち人間だけができることなのです。

これから訪れるAIの時代に向けて、ぜひ身をもって日本語を学びに来てください。京都言語文化学院へ、あなたを心より歓迎します。

Teacher: 小幡 真吾 Brief Introduction

こんにちは!

京都言語文化学院へ入学のみなさん、そして留学を考えているみなさん。私たちはみなさんを心から歓迎します。

 母国や家族と離れ、京都に来て日本語を学ぼうという決心自体が勇気のいることで、素晴らしいと思います。

 さて新入生はこれからの生活を自分自身でデザインする必要があります。もちろん学習主体の毎日ですが、決して孤独ではありません。周りには同じ目標をもつクラスメート、それに経験豊かな先生たちがいます。そして京都は歩くだけでもリフレッシュできるいい町です。

 私の理想はみなさんが卒業のときに「この学校に来て良かった!と思えるような授業をすること。」

 一緒に楽しく学んで行きましょう。